おはようございますおぢさん!
どうも、ぽち助です。
今回はメンテナンスの話。
フロントシフトインナーケーブルを交換してみますよ。
※今回は外装タイプの説明になります!
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そもそもシフトインナーケーブルって何なん?
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そもそもシフトインナーケーブルとはなんぞや?って事ですけど、ロードバイクの変速機を動かすために必要なケーブルです。
しかしインナーワイヤーだけでは変速出来ません。その他にもアウターケーブルとセットである必要性がありますが、今回はインナーケーブルにだけ焦点を当てて見ていきたいと思います。
シフトインナーケーブルの太さは1.2mmになります。同じようなブレーキインナーケーブルの太さは1.6mmになるので間違えないようにして下さい。
必要な道具
フロントインナーケーブル交換に必要な道具は
六角レンチセット(5mm)
ワイヤーカッター
作業方法
バーテープ取り外し
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まず初めに、STIのブランケットカバーを捲っておきます。
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-36.png)
ブランケットカバーを捲くったら、次に化粧テープを外します。
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-37.png)
化粧テープを外したら、次にバーテープを外します。
バーテープを外した際にハンドルに糊が残っている場合は、パーツクリーナーなどで、キレイにしましょう。気にしないなら剥がさなくても良いですが。
インナーケーブル取り外し
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-91.png)
バーテープが外れたら、次にインナーケーブルを取り外していきます。
今回はフロント側なので、まずフロントディレイラーの5mmの六角ボルトを緩めインナーケーブルがフリーの状態にします。
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-93.png)
フロントディレイラーからインナーケーブルが外れたら状態を確認します。
上写真の様に、ケーブルが毛羽立ってしまっている場合は整っているところまでケーブルをカットしてしまいましょう。
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-95.png)
ケーブルがカット出来たら、次にハンドルのアウターケーブルを外して、シフター付近までインナーケーブルを手繰り寄せます。
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-94.png)
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-96.png)
インナーケーブルを手繰り寄せたら、次にインナーケーブルをシフターから外します。
ちなみに外す際はフロントディレイラーがインナー側に落ちている状態(ケーブルを引っ張っていない状態)で外して下さい。
インナーケーブルをシフターの中に押し込むと、赤丸の部分からインナーケーブルのタイコ部が飛び出してくるので、飛び出してきたらそのまま引っ張り出します。
インナーケーブル取り付け
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-98.png)
古いインナーケーブルの取り外しが出来たら、次に新しいインナーケーブルを取り付けします。
まずインナーケーブルを取り付ける前にシフターの横についている蓋を外す為にネジを取り外します。
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-99.png)
シフターの蓋が外れたら、次にインナーケーブルを通していきます。
まず、先ほどインナーケーブルを引き抜いた穴からインナーケーブルを差し込み、外した蓋の部分まで持ってきます。
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-102.png)
インナーケーブルが蓋の部分まで来たら、次にそのインナーケーブルを上側に差し込みます。
差し込んだら、引っ張ってケーブルを通しきります。
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-103-1024x683.png)
ケーブルを通しきったら、次に一度STIがしっかり動作するか確認します。
先ほど取り付けたインナーケーブルを引っ張りながらSTIのレバーを動かしてワイヤーが引っ張られるかどうか確認します。
しっかり引っ張られていれば問題ありません。引っ張られない場合は、インナーケーブルもしくはSTIに問題があるので、再度確認しましょう。
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-106.png)
STIの動作確認が出来たら、次に先ほど外した蓋を取り付けます。
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-104-1024x683.png)
蓋が取り付け出来たら、次にアウターケーブルにインナーケーブルを通します。
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-105.png)
アウターケーブルを通したら、次にSTIとケーブルガイドに通し、ビニールテープで固定します。
STIはハンドルの外側と内側を通すルートが選べますが、特にこだわりが無ければ「内側」を通すガイドに通して下さい。
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-107.png)
アウターケーブルを固定出来たら、次にケーブルガイドにインナーケーブルを通して行きます。
フレーム下のガイドは赤丸側のケーブルに通して下さい。
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-108.png)
ケーブルガイドにインナーケーブルが通せたら、フロントディレイラーにインナーケーブルを固定します。
ペンチなどで引っ張りながら固定して下さい。
固定出来たらインナーケーブルをカットします。長さとしては、あまり自信がなければ5cmほど、自信があるなら3cmほどでカットします。
インナーケーブルが固定出来たら、フロントディレイラーの調整をします。
調整方法はこちら!
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/03/image-242-160x90.png)
![](https://potisuke.com/wp-content/uploads/2021/06/image-111.png)
フロントディレイラーの調整が出来たら、最後にキャップを取り付けます。
キャップはペンチで握り潰して下さい。
最後に
いかがだったでしょうか?
これであなたも交換マスター!
難しく考えない、これ大事!
さて今回はここまで、次回お楽しみに。
それでは、またの機会に。
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