おはようございますおぢさん!
どうも、ぽち助です。
今回は豆知識の話。
道路交通法だよ
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第1回道交法について本気出して考えてみた
第1回「道路交通法について本気出して考えてみた」
今回のテーマは「自転車の走行場所について」その1です。
道路の走行できる場所の種別を改めて説明すると、大きく分けて「歩道」「車道」の二つがあります。
道路交通法上では車やバイクなどと同じ「車両」の一種である 「軽車両」に分類されています 。
道路交通法第17条によると、「車両は、(中略)車道を通行しなければならない」と定められているので、自動車と同じように「車道」を通行するのが正しいルールということになりますね。
まず、これをしっかり覚えておいて下さい、基本的には「車道」です。
そういう事を含めて説明していきたいと思います。
自転車が車道の中で走る場所は?
さて、それでは基本の話をしていきましょう。
先ほども説明しましたが、自転車は基本的に「車道」を走らねばなりません。では、車道の中でどこを走れば良いのか?右?真ん中?左?
これは誰もがわかるでしょう、正解は「左」です。ただ左と言っても幅広い。ここからは例を出しながら説明したいと思います。
歩道・路側帯しかない道路の場合
まず路側帯しかない道路の場合です。
そもそも路側帯とは
道路交通法第2条で「歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によつて区画されたものをいう。」と定義されている。
歩行者の安全のために、歩道がない道路又は道路の歩道がない側に設置され、車道と分離することにより基本的に歩道と同様に扱われる。道路交通法第17条の「歩道等」には、歩道と路側帯が含まれている。
wikipediaより
という訳で、簡単に説明すると、「歩道が無い道路での歩道の代用」的なものです。なので、基本的には「歩道」と同じ扱い・・・という事は?
上の図にも示していますが、歩道・路側帯の右側を通るのが通常になります。
で、歩道・路側帯の中は「歩道」になるので、一部条件を満たせれば走行可能です。
歩道と車道外側線がある道路の場合
続いて歩道と車道外側線がある道路の場合です。
そもそも車道外側線とは
車道外側線(しゃどうがいそくせん)は、道路または車道の路端寄りに引かれている区画線の事を言う。道路法令(道路標識、区画線及び道路標示に関する命令)の用語のひとつ。通常はペイントにより白の実線で引かれている事が多い。
wikipediaより
という訳で、簡単に説明すると、「車道での区画線」です。なので、基本的には「車道」と同じ扱い・・・という事は?
上の図にも示していますが、車道外側線の右側を通るのが通常になります。
で、車道外側線内は「車道」と同じ扱いなので、通行可能です。しかし通常車が通る場所ではないのでゴミがあったり段差があったりするので、走行する場合は気を付けましょう。
歩道・路側帯の中は「歩道」になるので、一部条件を満たせれば走行可能です。
自転車専用道路がある道路の場合
続いて自転車専用道路がある場合です。
そもそも自転車専用道路とは?
自転車専用道路(じてんしゃせんようどうろ)は、自転車交通のために設けられる独立した道路をいう。日本の法令では、道路法第48条の13第1項により「もつぱら自転車の一般交通の用に供する」として指定されたものを指す。道路の一部として一般車道、歩道と併設される道路交通法上の自転車道とは異なり、道路全体が自転車(と軽車両、農耕作業用小型特殊自動車)の通行のために使われる。
wikipediaより
こんな感じの見た目の道路ですね。
自転車専用レーンとは別物ですので、お間違いの無いように。
基本的には自転車専用道路がある場合は、自転車は自転車専用道路を走らなくてはいけません。
この時大きな違いは、他の通行帯の場合は「車道」を走っても構わないんですが、自転車専用道路がある場合は、「車道」も「歩道」も走る事は基本的に禁止されています。
というのも、自転車専用道路がある場所と言うのは、「車と自転車と歩行者の通行を分けたい」と考えて作られている場合が多いです。
なので、自転車専用道路がある場合はなるべく自転車専用道路を通る様にしましょう。
ただ、道路の状況によってはやむを得ない状況もあります。
- 自転車道が工事中である場合、自転車道内に駐停車車両・障害物等がある場合など
- 車道から安全・円滑に進入できない場合
- 設置場所が道路右側のみであり、かつ設置距離が短い(目安:1km以下)場合
このような場合は、他の道路を走る事が出来ます。
ただ先ほども言った様に、道路を分けている=通行が多い事が多いので、よくよく注意して通行して下さい。
最後に
いかがだったでしょうか?
豆知識第一弾!
これからドンドン出していくよ!
さて今回はここまで、次回お楽しみに。
それでは、またの機会に。
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