おはようございますおぢさん!
どうも、ぽち助です。
今回はオススメするパーツのお話。
オススメするよ!
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おさらい
シートポスト径
まずはシートポスト径。シートポスト径はシートポストのフレームに入る部分の「外径」の事です。基本的な種類としては「27.2mm」「30.9mm」「31.6mm」が基本的なサイズになります。(エアロなどの特殊形状は除きます)昔のロードは「27.2mm」以下の物が多かったですが、今時は「30.9mm」や「31.6mm」の極太シートポストの物も増えました。
太くする理由は何度も言ってきていますが「剛性UP」ですね。その代わりに乗り味は悪くなります。硬くなるので「突き上げ感が増す」
細い物は逆にしなりがあるので乗り味は良い。そして軽量化しやすい。その代わり剛性は落ちます。
シートポスト長
次にシートポスト長。
基本的に「250mm」~「450mm」が多いです。
フレームにも種類があって「ホリゾンタルフレーム」と「スローピングフレーム」という物があります。近年では「スローピングフレーム」と呼ばれるフロントフォーク側からシートポスト側に向かって、緩やかに低くなっていくフレームが多くなっています。なのでシートポスト長は「長くなっている」傾向にあります。それと自分の身長に対して小さめのフレームに乗ると、更にシートポスト長が長くなります。シートポストは長くなれば長くなるほど剛性が落ちます。なので最近で言えばフレームがそのまま伸びてシートポストがほぼ「0mm」に、なる様なものもあります。剛性等を気にするならそういう物を選ぶのも手ですね。
オフセット
次にオフセット。
基本的な種類としては「0mm」「10mm」「20mm」が多いです。
あまり「5mm」刻みの物は見たことないかな?無いことはないとは思います。ちなみに「0mm」はシートポストの筒の部分の真上に台座が乗っている感じ。「10mm」は筒から「10mm後ろ」にオフセットする事を言います。前に出ている物はありません。
シートポストのレールはだいたい「70~80mm」程度の物が多いんですが、取り付け台座を考えるとだいたい「30~40mm」程度前後動かせます。しかしそれ以上に「前に出したい」とか「後ろに下げたい」と思った時どうするかと言うと、シートポストのオフセットを変える訳です。
ボクの場合は前乗りしたいのでオフセットは「0mm」の物を選んでいます。プロ選手の中にはオフセット20mmの物を逆にして、前に「20mm」出している選手もいます。
台座
続いて台座ですが、色々形がありますが
まず基本としてはこの形の物が多いです。ボルト一本で位置を変える事でサドルの角度が変わるタイプ
最近多いのがこれ。ボルト二本で前後の締め具合でサドルの角度が変わるタイプ。前後方向の動きは平行。
ボクが好きなタイプ。横にボルトがあって台座がノッチ式に動くタイプ。これ調整もしやすいし、ずれても同じ位置に戻しやすいんですよね。
ボクが シマノ PRO LT シートポストを薦める理由
さて、おさらいも済んだところで本題です。
「なぜボクが シマノ PRO LT シートポストを薦めるのか」です。
その1 固定が簡単
まず一つ目の理由として、「固定が簡単」と言う事です。
普通のシートポストの場合はこんな形ですね。ヤグラの上にシートが乗るような形になります。
変わって、PRO LTシートポストですけれども、ヤグラがありません。
シートポストの本来ヤグラがあるところの横側にシートの固定具が付いていて、そこで挟み込む事で固定されます。
固定具もバネ式になっていてシートレール分隙間を開ければ、ボルトを外さなくてもシートを取り付ける事が出来ます。
その2 シートアングルの変更が簡単
次に二つ目の理由として、「シートアングルの変更が簡単」ということです。
ボルト2本タイプは前後のボルトの締め具合によってシートアングルを変更します。
ボルト一本タイプはヤグラをずらす事で、シートアングルを変更します。
変わって、PRO LTシートポストですけれども、先ほども言いましたがヤグラがありません。
その代わりに、固定具とシートポストの間にノッチが付いていて、固定具のボルトを緩める事でシートアングルの変更が可能です。
ボルトで固定するタイプとは違いノッチ式なので調整がとてもしやすいです。
その2 シートレールポジションの変更が簡単
次に三つ目の理由として、「シートレールポジションの変更が簡単」ということです。
ボルト一本タイプの場合ですけど、シートアングルをいじると、シートポジションが一緒に変わってしまうんですよね。
そうなると困りますよね?なるべくならシートアングルならシートアングルだけ、シートポジションならシートポジションだけと言う風に別々でいじりたい!!
そんな時に PRO LTシートポストって訳ですよ!
横から挟み込む様になっているので、ボルトを緩めるだけで簡単にシートレールポジションを調整できます。
しかもアングルを変更してもシートレールポジションが大きくずれないので、とても便利です。
シートポスト一覧
LT 0
LT 0
- カラー:ブラック
- 重量:265g~
- 素材:AL-6061
- シートポスト径:27.2mm 30.9mm 31.6mm
- シートポスト長:400mm
- シートポスト:オフセット:0mm
- レール径:7mm
LT 20
LT 20
- カラー:ブラック
- 重量:265g~
- 素材:AL-6061
- シートポスト径:27.2mm 30.9mm 31.6mm
- シートポスト長:400mm
- シートポスト:オフセット:20mm
- レール径:7mm
PLT 0
PLT 0
- 重量:約270g
- 素材:AL-2014
- シートポスト径:27.2mm 31.6mm
- シートポスト長:400mm
- シートポスト:オフセット:0mm
PLT 20
PLT 20
- 重量:約270g
- 素材:AL-2014
- シートポスト径:27.2mm 31.6mm
- シートポスト長:400mm
- シートポスト:オフセット:20mm
Vibe Alloy
Vibe Alloy
- 重量:約234g
- シートポスト径:27.2mm 31.6mm
- シートポスト長:350mm
- シートポスト:オフセット:0mm 25mm
最後に
いかがだったでしょうか?
メリットしか感じなくないですか?
唯一デメリットを感じるといえばシートアングルが無段階式ではないので、角度が合わない場合があるという事くらい。
その他はデメリットが無いくらい。
これが「ボクがPRO LTシートポストを薦める理由」です。
さて今回はここまで、次回お楽しみに。
それでは、またの機会に。
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