おはようございますおぢさん!
どうも、ぽち助です。
今回はステムの話。
ただハンドルを付けるものじゃないのか!?
そうじゃないんです!
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なぜステムが変えるのか?
まずはじめになぜステムを変えるのか?ですけど、サドルとシートポストはお尻の位置を上下と前後に動かします。ステムは手を上下と前後に動かします。ハンドルと同じく、コントロール性等に大きく影響します。前乗りする人やなるべく低く構えたい人には、重要になるファクターだと思います。
コラムクランプ径
まずはコラムクランプ径。実際コラムってフロントフォークの上の部分の名前なんですけどね。まぁ、分かりやすいようにね。フロントフォークをクランプする部分になります。
サイズは「25.4mm(1inch)」「28.6mm(1-1/8inch)」「31.8mm(1-1/4inch)」
「38.1mm(1.5inch)」があります。
ロードは「25.4mm(1inch)」「28.6mm(1-1/8inch)」「31.8mm(1-1/4inch)」が多く
MTBは「31.8mm(1-1/4inch)」「38.1mm(1.5inch)」が多いです。
コラム部を太くするのはハンドルと一緒で剛性アップですね。
ハンドルクランプ径
続いてハンドルクランプ径。ハンドルクランプは名前の通りハンドルをステムによって掴んでハンドルを支える部分です。
サイズとしては「25.4mm」「26.0mm」「31.7mm」「31.8mm」があります。
「25.4mm」「26.0mm」はクロスバイクや昔のMTBに使用されています。
「31.7mm」「31.8mm」はロードバイクや現在のMTBに使用されています。
ハンドルクランプ径は剛性に影響があり、太ければ剛性は高くなります。その代わり、柔軟さは失われるというデメリットもあります。ロードバイクなら基本的には「31.8mm」一択だと思います。
ステム長
続いてステム長。名前の通りステムの長さですね。長さはコラムクランプの中心から、ハンドルクランプの中心までの距離です。
長さは「50」~「130mm」まで最小で5mm単位最大で10mm単位ごとにあります。
5mmはあんまりないかな?
完成車に多いのは「70mm」~「100mm」が一番多いと思います。
ステムアングル
続いてステムアングル。これも名前通りステムの角度です。角度としては「6°」~「17°」があります。ステムアングルは面白い事に上下入れ替える事で二つの角度を使う事が出来ます。ステムのアングルはフレームのヘッドアングルに依存するんですが、仮にヘッドアングルを73°として、ステムを17°の物を使うと下に向くようにステムを取り付けると73°+17°=90°で地面と平行という事になります。上に向くようにステムを取り付けると73°-17°=60°で地面から30°上に向いている事になります。
ステムの種類
ステムには2種類あります。
・ノーマルステム(スレッドステム・クイルステム)
クイルステムとも。スレッドステムは伝統的なステムの形態で、2000年ごろまではスポーツサイクルでも主流であったが、アヘッドタイプの台頭で数は減った。ただし、現在でも軽快車・実用車やトラックレーサーにおいては主流である。ハンドル付近から下へ細長く伸びたステムを、ステアリングコラム(フロントフォーク上部のパイプ)に差し込み、ステム頂上のボルトを締めることで下端の臼(Quill―クイル)が引き上げられ、内側から押し広げて固定される。ハンドルの高さ調整が容易であるが、固定がやや弱いため、マウンテンバイクやBMXの激しい動きには不向き。スレッド(ネジ臼)式のフロントフォーク・ヘッドパーツに対応する。臼には斜臼(しゃうす)と台形臼があり、斜臼ならボルトを緩めるだけでステムは抜けるようになるが、台形臼の場合はボルトを緩めても臼はステムに食い込んで上がったままなので、ボルトをハンマーで叩き、落としてやる必要がある。
wikipediaより
・アヘッドステム
スレッドレスステムとも。アヘッドステムはスレッドステムより新しい規格である。メンテナンスが容易で高剛性かつ軽量であることから、登場とともに速やかに普及し、現在ではスポーツ自転車の大部分に採用されている。フレームのヘッドチューブを貫通したステアリングコラムが上に長く伸び、それをステムのクランプ部分で横方向から挟み固定する形態。ハンドルの高さの調整は、ステムとヘッドパーツの間に挟むスペーサーの厚みを変えることで行う。スレッドステムとは違い、ステム頂上のボルトはヘッドパーツの玉あたり調整に使用する。アヘッド式のフロントフォーク・ヘッドパーツに対応する。
サイズは1インチ(25.4mm)と1-1/8インチ(28.6mm)がある。1-1/8インチの規格は「オーバーサイズ」とも呼ばれ、現在のアヘッドステムではこちらが主流になっている。 尚、最新のロードバイクの中にはステムとドロップハンドルの一体型が出てきている。
wikipediaより
ステムの素材
ステムの素材は3つあります。
・スチール
・アルミ
・カーボン
です。
特徴は他でも説明しているので簡略するとして価格としては
・スチール→1000~5000円
・アルミ→2000~10000円
・カーボン→5000~20000円
程度になります。
ただ一つ気を付けて欲しいんですけど
あまりに安い物を買うと「折れたり」する可能性があるので
「このメーカーの物にしては安すぎるな」と思う様な物は買わない様にしましょう。
ボクも実際走行中にハンドルが折れたことがありますので
メーカーの偽物は選ばないようにしています。
最後に
いかがだったでしょうか?
こんな単純そうな見た目のパーツなのに
色々と機能を持ってるんですよ
次回はステムメーカーを紹介したいと思います。
さて今回はここまで、次回お楽しみに。
それでは、またの機会に。
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