おはようございますおぢさん！
どうも、ぽち助です。
今回もFTPの話。
FTP？なんぞやそれは？
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そもそもFTPって何なん？
FTPとはよく聞くけど、そもそもFTPって何ぞやと思ってはおりませんでしょうか？うん、思う。
そもそもFTPとはFunctional Threshold Power（ファンクション スレッショルド パワー）の略語で機能的体力閾値(しきいち)です。
なら機能的体力閾値(しきいち)とは？機能的体力閾値(しきいち)はサイクリストが1時間のタイム・トライアルで持続可能な「最大平均ワット数」です。
言うなる、自転車乗りの持久力の指標みたいなものですね。最近、パワートレーニングが流行っていますけど、FTPはその指標にも使われます。
FTPってどうやって測るの？
では、FTPはどうやって計測するのか？
まず計測する場所としては、「ローラー台」か「路上」があります。「路上」の場合は、障害物があったり、邪魔があったりします。まともにFTP計測出来ない可能性が高いので、推奨としては「ローラー台」
続いて、計測方法としては2種類あります。
1時間走
先ほども書きましたけどね。一つ目は「1時間走」。
これが一番分かりやすいんですよ。やり方は簡単です。「1時間、自分の出来うる限りの力でペダル踏む」です。で、その時に出たパワー値が自分のFTPになる訳です。
しかし、想像してみて下さい。「全力で1時間踏み続ける」簡単に出来ますかね？大概の人は途中で諦めるんではないでしょうか？
20分走
と、言うわけでもう一つの方法です。2つ目は「20分走」です。
これは「パワー・トレーニング・バイブル」の著者であるアンドリュー・コーガン氏とハンター・アレン氏が考案した方法になります。興味があれば購入して読んでみてほしい一冊です。
パワー・トレーニング・バイブル
20分走は正確に言えばCP（クリティカルパワー）の計測になります。
※CP（クリティカルパワー）とは
CPは、ある持続時間（単位:分）での最大平均ワット数のことです。
20分のクリティカルパワーからFTPを予測するという方法です。
20分走の場合、その出たパワー値に0.95（95％）を、掛けた値が、自分のFTPになります。
（例→20分の平均が200Wであれば、200×0.95=190Wが自分のFTP）
やり方としては、先ほどの1時間走と基本は同じなんですが、
正しい手法としては
・まず5分内に「30秒の全力走・30秒軽くこぐ」を繰り返し5セット行ってください。
このドリルでは血流と酸素の流れを促し、次の20分間のトレーニングに向けて心拍数を
上昇させるために行うので、そこまで激しく行う必要はありません。
・次に10分間から20分間持続して行えるトレーニングワット数を各自選んでください。
5分間気楽にこぎ、痛みすら伴う次の20分間テストに向けて心の準備をしてください。
・準備が出来たら20分間踏み続けられるパワーで踏み続けます。
・最後にクールダウンを行います。
という流れになります。ちょっとややこしいですね。しかしそれを簡単に行う事が出来るんです！
ZwiftでFTP計測
そうなんです、Zwiftがあれば簡単にFTP計測出来るんです。
Zwiftのインストール～使い方はこちら記事から
Zwiftがインストール出来たら、まず「ライドの種類→トレーニング」を選択します。
トレーニングメニューが表示されたらその中にある
「FTP Tests」を選択し、「FTP Test(shorter)」を選択します。
選択出来たら、下にある「ワークアウト」ボタンを押して下さい。
ワークアウトメニューが選択出来たら、後は「ライド」ボタンを押せば
自動的にFTPテストのメニューが始まります。
ちなみに「FTP Test」を選ぶと、1時間走も出来ますよ！
是非Zwift登録してみて下さい！
最後に
いかがだったでしょうか？
FTPについて理解は深まったでしょうか？
知ってると、知らないじゃ大違い！
さて今回はここまで、次回お楽しみに。
それでは、またの機会に。
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