おはようございますおぢさん!
どうも、ぽち助です。
今回はメンテナンスの話。
スプロケットを交換してみますよ。
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必要な道具
スプロケット交換に必要な道具は
フリーホイールリムーバー
スプロケットリムーバー
作業方法
リアホイール取り外し
続いて、リアホイールの取り外しについて説明します。
先に一つ注意点です。
リアホイールを外す際は、リアをトップギアにフロントをインナーギアにしておきましょう。リアはトップギアにしておかないと、ホイールを取り外し、取り付ける際にめんどくさい事になるので注意しておいて下さい。ただ決して、交換できないわけではありません。
まずホイールを外すにはクイックリリースを緩める必要があります。クイックリリースはレバーに「OPEN」と表示がある側からレバーを押して倒すと、クイックリリースが緩みます。写真では向かって左側にクイックリリースを倒すと緩みます。
これでクイックリリースが緩みました。
クイックリリースが緩んだら、ホイールを取り外していきます。リアホイールを取り外す時は、片手でサドルを持ちながら、軽くリアホイールを叩くと、リアホイールが外れます。
スプロケット取り外し
ホイールが取り外し出来たら、スプロケットを取り外していきます。
まず、スプロケットの中心のロックリングに「フリーホイールリムーバー」を取り付けます。取り付ける位置などはありません、しっかり奥まで入れて下さい。
続いて、「スプロケットリムーバー」を取り付けます。スプロケットリムーバーの取り付け場所は、スプロケットのローギアに取り付けします。
「フリーホイールリムーバー」「スプロケットリムーバー」を取り付け出来たら、次にロックリングを外していきます。
ロックリングを取り外す際は、スプロケットリムーバー(左手)を抑えながら、フリーホイールリムーバー(右手)を下方向に押します。
この時に、「フリーホイールリムーバー」「スプロケットリムーバー」の角度を120度開きにすると力が入りやすく取り外ししやすいです。
緩めるとロックリングが外れます。
ロックリングが外れるとスプロケットを外す事が出来ます。ローギアからごっそり外して下さい。
スプロケット取り付け
続いて、スプロケットの取り付けを行います。
その前にスプロケットの構造のおさらいです。スプロケットはローギアからある程度までのギアがくっついています。これは、剛性を上げるためのものです。それと、スプロケットスペーサーと残りのギアで構成されています。基本的には順番に入れていくだけです。
それとフリーハブの構造も確認します。フリーハブは一部だけが、細くなっています。これは、スプロケットの位置が毎回同じ位置に来るようにする「位置決め」のためです。
まずスプロケットを入れる前にスペーサーを入れます。
11速のホイールの場合
11速用スプロケットならスペーサー無し
10速用スプロケットなら1.85mm+1.0mmのスペーサーが必要
8・9速スプロケットと一部の10速スプロケットなら1.85mmスペーサーが必要
となります。
10速のホイールの場合
10速用スプロケットなら1.0mmスペーサーが必要
8・9速スプロケットと一部の10速スプロケットならスペーサーが必要
となります。
スペーサーを入れずにスプロケットを組み込むとフリーハブを傷つける事になるので十分に気を着けましょう!
それではスプロケットを取り付けてます。ローギアから順番にギアを入れていきます。
ギアを全て入れたら、次にロックリングを入れます。最初は手でねじ込みます。最初から工具を使うとネジを痛める可能性がありますので、注意して下さい。
手で入れれなくなったら、工具を使ってねじ込みます。
ある程度、工具を使ってねじ込んだら次に締め付けを行います。トルクは40Nmですが、そこそこ締め付けられれば問題ありません。
締め付けたら、最後にスプロケットの確認を行います。この時スプロケットにガタがあったら、スペーサーなどが足りていない可能性があります。再度確認しましょう。
リアホイール取り付け
次にリアホイールの取り付けについて説明していきます。
それとクイックリリースの向きですが、基本的に左右どっちと言うのはありません。しかし、前後でバラバラよりも揃える方がいいので、ボクの場合は、車体左側にクイックリリースのレバーが来るようにしています。リアホイールを取り付ける際に気をつける点としては、リアには、チェーンとスプロケットがついています。これがしっかりかみ合う様に、取り付けないといけません。ホイールを持って、反対の手でサドルを持ちホイールを取り付けます。そして、スプロケットのトップギアにチェーンが掛かるように取り付けます。
チェーンがスプロケットに掛かったら、次にリアディレイラーを動かします。なぜリアディレイラーを動かすというと、ガイドプーリーがスプロケットに当たってしまい、上手くホイールがはまらなくなってしまうからです。なので、ある程度ホイールがフレームに入ったら、リアディレイラーをリア方向に持ち上げるように、動かすと、「ガチャン」とホイールがはまります。
ホイールが取り付いたら、まずクイックリリースが左右しっかりはまっているか確認します。
それとブレーキの位置がしっかり左右しっかりセンターが出ているか確認します。ブレーキがあくまでも目安ですが、分かりやすい目安でもあります。「左右にずれている気がする」と思う時は、ホイールやフレームを軽く左右に振ってみて下さい。ずれている場合=ホイールがしっかりはまっていない可能性があります。
最後にクイックリリースを締めていくのですが、この時クイックリリースの締まり具合を調整しなくてはいけません。
あくまで目安ですが、ボクの場合は、ナットを締め付けていって、クイックリリースの角度が地面に水平な状態からだいたい30度くらいから締め付け出来るくらいまでナットを締め付けます。クイックリリースは緩すぎるとホイールが外れる可能性がありますし、逆に締め付けすぎるとフレームが変形したり、ハブを押しすぎてホイールベアリングを破損させる原因になります。なので適度な調整が必要です。
それともう一つクイックリリースのレバーの向きですが、これもどうという事は決まっていません。しかし、一つ気をつけて頂きたいのは「物がぶつかってクイックリリースが開かない方向に向けておくこと」です。
最後に
いかがだったでしょうか?
ホイールの取り外しは基本になります。
しっかり覚えましょ!
さて今回はここまで、次回お楽しみに。
それでは、またの機会に。
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