【メンテナンス】 ディレイラーハンガー交換 【初心者入門】

メンテナンス

おはようございますおぢさん!

どうも、ぽち助です。

今回はメンテナンスの話。

ディレイラーハンガーを交換してみますよ。

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村


関連記事

【パーツの構造】リアディレイラーの構造ってどうなってんの?【初心者入門】
おはようございますおぢさん!どうも、ぽち助です。今回はパーツの構造の話。ちょっと小難しい話。にほんブログ村リアディレイラーの各部名称と役割※今回紹...

【メンテナンス】 リアディレイラー交換 【初心者入門】
おはようございますおぢさん!どうも、ぽち助です。今回はメンテナンスの話。リアディレイラーを交換してみますよ。にほんブログ村関連記事...

【メンテナンス】 リアディレイラー調整 【初心者入門】
おはようございますおぢさん!どうも、ぽち助です。今回はメンテナンスの話。リアディレイラーを調整してみますよ。にほんブログ村関連記事...


そもそもディレイラーハンガーって?

そもそも「ディレイラーハンガー」って何なん?

って人もおるかもしれませんね。

って事で説明。

ディレイラーハンガーとは

リアディレイラー(後輪変速機)とフレームを繋ぐ部分の事を

「ディレイラーハンガー」と呼びます。

ディレイラーハンガーは主に2種類に分かれていて、

・フレーム一体型

・別体型

に分かれます。

まずフレーム一体型

クロモリ車などに多く見られます。

元々フレームが強いので、加工等もしやすいため、一体型になっている事が多い。

しかし別体型と違い、折れてしまうと補修が大変。

続いて別体型

別体型はアルミ車やカーボン車に多く見られます。

フレーム自体が頑丈ではないので、あえて壊れやすいものを作って

力を逃がすと言った考え方で別体型となっています。

別体型の弱点としては、一体型に比べて変形しやすくなっているので

取り扱いに注意しなければいけないという事です。

曲がった場合はどうするか?

それはまた別の記事で。


必要な道具

ディレイラーハンガー交換に必要な道具は

六角レンチセット(大体5mm)

ラジオペンチ

チェーンカッター

マスターリンクツール

ペグスパナ


作業方法

チェーン取り外し

まずリアディレイラーハンガー交換をするにあたり、邪魔になるものを外していきます。

チェーンの取り外しを詳しく見たい方はこちら

【メンテナンス】 チェーン交換~アンプルピン編~ 【初心者入門】
おはようございますおぢさん!どうも、ぽち助です。今回はメンテナンスの話。チェーンを交換してみますよ。にほんブログ村関連記事必要な道具...

チェーンの取り外しは、ミッシングリンクを使用している場合は

手もしくはマスターリンクツールを使用してミッシングリンクを取り外します。

アンプルピンを使用している場合は

チェーンカッターを使用してアンプルピンを抜きます。


ホイール取り外し

チェーンが取り外し出来たら、続いてホイールを取り外します。

作業的にはホイールを外さなくても出来ますが、

なるべく邪魔になるものは外します。


ワイヤー&アウターケーブル取り外し

ホイールが取り外せたら、次にワイヤーとアウターケーブルを取り外します。

まず、ワイヤー先端にあるワイヤーキャップをラジオペンチで取り外します。

次にリアディレイラーに固定されているワイヤーを5mmの六角レンチで取り外します。

ボルトは緩めるだけで、取り外さなくて大丈夫です。

ワイヤーが取り外せたらそのままアウターケーブルごと

リアディレイラーから外します。

ワイヤーを交換しないならこのままで状態のまま置いておきます。


リアディレイラー取り外し

ワイヤー&アウターケーブルが取り外し出来たら、次にリアディレイラー本体を外します。

リアディレイラーが取り付けられているボルトに5mmの六角レンチを差込外します。

外す際は、リアディレイラーを正面に見て(ボルトが見える向きから見て)

反時計回りに回して下さい。

完全に緩めきるとリアディレイラーが外れるので

しっかり片手で持った状態で外して下さい。


ディレイラーハンガー取り外し

リアディレイラーが取り外せたら、次にディレイラーハンガーを取り外します。

ディレイラーハンガー本体についている六角ボルトを取り外します。

今回のフレームは5mmでしたが、フレームによって種類が違いますので確認して下さい。

今回のディレイラーハンガーはフレームに直接ネジが切っているものでは無く

ボルトナットで取り付けている物なので、ナットを固定しなくてはいけません。

そんな時にこの「ペグスパナ」を使います。

どうやって使うかと言うと

マイナスドライバーの様にナットの溝にペグスパナを引っ掛けるだけ。

後は、六角レンチを回せば取り外し出来ます。


ディレイラーハンガー取り付け

古いディレイラーハンガーが取り外せたら、次に新しいディレイラーハンガーを取り付けます。

フレームの外側からボルトを入れて、フレームの内側からナットを入れて固定します。


リアディレイラー取り付け

清掃が終わったら、次にリアディレイラーを取り付けていきます。

リアディレイラー取り付けの際には、リアディレイラー取り付けボルト部に

グリスを塗布して下さい。

それと取り付けの際の注意点として

写真の赤丸の部分に「エンドアジャストボルト(Bテンションボルト)」

というボルトが付いているんですが、こいつがそのまま取り付けすると

ディレイラーハンガーと干渉するので、ある程度リアディレイラーのボルトが入ったら

こんな感じでリアディレイラーを持ち上げながらボルトを締めて下さい。

ちなみにリアディレイラーの締め付けトルクは8~10Nmです。


ワイヤー&アウターケーブル取り付け

リアディレイラーが取り付け出来たら、次にワイヤーとアウターケーブルを取り付けします。

取り付けの前に注意点

アウターケーブル取り付け部に調整ナットが付いているんですけども

写真の様に銀色の部分が飛び出している場合、

外側の黒い部分を時計回りに回して下さい。

時計回りに回すと、銀色の部分が黒のナットの中に引っ込んでいきます。

最終的に締まらなくなると思うんですけど、締まらなくなったら

その状態から「反時計回りに1回転」回して下さい。

なぜこれをするかはリアディレイラー調整記事から確認して下さい。

調整ナットの調整をし終えたら、ワイヤーとアウターケーブルを取り付けます。

ワイヤーについてはまだ仮になりますので、とりあえずリアディレイラー取り付け部に

軽く仮止めしておきます。


ホイール取り付け

ワイヤーとアウターケーブルが取り付け出来たら、次にホイールを取り付けます。

取り付けの際はホイール取り付け部が曲がらない様にして下さい。


チェーン取り付け

ホイールを取り付けたら、次にチェーンを取り付けます。

ちなみに、リアディレイラーを変えた際に、プーリーを大きくしたりして

ギアの大きさが変わった場合は、再度チェーンの長さ調整が必要になるので注意。

そのまま戻すだけなら

ミッシングリンクの取り付けもしくは、アンプルピンの取り付けだけです。


リアディレイラー調整

リアディレイラーの調整に関してはこちらの記事から

【メンテナンス】 リアディレイラー調整 【初心者入門】
おはようございますおぢさん!どうも、ぽち助です。今回はメンテナンスの話。リアディレイラーを調整してみますよ。にほんブログ村関連記事...


最後に

いかがだったでしょうか?

交換自体は難しくない!

難しく考えない、これ大事!

さて今回はここまで、次回お楽しみに。

それでは、またの機会に。

ブログ更新応援してくださいまし!

良かったらツイッターもフォローして頂けると嬉しいです!

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました